千代田区麹町の歯科医院 土屋歯科クリニック &works 院長・土屋賢司の情報・医院情報をご紹介

不定期コラム:T's VOICE

2012年1月

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診療の出来事・想いの最近のブログ記事

精密治療の必要性

IMG_5369.JPG あけましておめでとうございます。
 2012年もどうぞよろしくお願いいたします。

 早いもので院内を改装して3年近くが経ちました。 CTを導入し、マイクロスコープを増やし、よりレベルの高い治療を目指してまいりました。
また専門医の数も増えチーム医療をより充実させてきております。 
しかしながらどんなに良い機器を導入してもどんなに快適な空間を作ってもそれを使いこなす我々スタッフの技術とそれを真摯に提供しようとする人間性が伴っていなければ無意味となってしまいます。
 我々スタッフの更なる技術向上と人格形成の育成をこれからも怠らずに続けていこうと考えております。

 言い古された言葉かもしれませんが・・・継続は力なり・・です。

7C Continuation の重要性

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最近メインテナンスの患者さんが多くなってきております。
非常に良いことだと思います。最初は悪くても仕方がないとしても治療が終了してからは 出来る限り悪くならないよう術後のメインテナンスは重要です。
かぶせ物が入ればもう悪くならないと勘違いされている方が結構いらっしゃいます。
修復した歯はそうでない歯よりも汚れやすく悪くなりやすいことを認識して頂き、定期健診 を続けて頂きたいと思います。

またContinuation(継承)は若い歯科医師に知識、技術、歯科医師としての自覚というものも継承していきたいといった意味ももっております。
インプラント、審美治療、矯正治療といった治療オプションが正しく患者さんへと 提供されるように若い歯科医師の先生たちには経験ある先生方からの歯科技術の継承も しっかりされていかなければ歯科界の発展はありません。

私も未熟ながら今年に入り2冊目の書籍を書きました。
歯科医師を対象とした歯科技術のハンズオンマニュアル本です。またこれも歯科医師対象ですがセミナーもいくつか行ってます。
Continuationを念頭に入れながら少しでもそれらに貢献できればと走り回っている毎日です。
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私の大先輩でもある歯科医師の先生より、ある患者さんをご紹介されました。 
その方は呼吸器外科の医師であり、大学の先生でもいらっしゃいました。 
実はその先生は私の大先輩の大きな病気を治された命の恩人であるとお聞きし、その方をご紹介いただける光栄さと責任の重さで非常に緊張したのを思い出します。
何とか無事に治療も終了し、患者さんでもあるその先生に満足していただきホッとしていた矢先、 その大先輩の先生から 

『私の主治医と食事する機会がありまして、その時土屋先生の治療に非常に満足されておりましたよ。 いろいろとありがとうございました。』

 というメールが私のPCに送られてきました。
 驚きと嬉しさのあまり思わず

『次回は私も食事に誘ってください!』

などという図々しい返事をしてしまいました。
 歯科治療に携わる同業者の方々の信頼を受けることの光栄さと緊張感を改めて感じた瞬間でした。
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以前に遠くはアメリカからいらしていただいてた患者さんがいらっしゃいました。
旦那さんはお医者さんで向こうに移り住んでお仕事されてらっしゃいました。 
2年以上の治療期間をかけて矯正治療を行い、インプラント、補綴治療とさまざまな 治療を経験され3カ月に一度来院されることを継続して頂きました。 
私はクリニックにいらっしゃるまでの通院時間以上に診てあげようと思ってますが この方の治療時間は丸一日かかってしまいます。(笑) 本当に頭の下がる思いです。
先日すべての治療が終了し、お花を差し上げました。
その時『たいへんだったけどアメリカから通って本当に良かった』と言っていただいて 本当に安心しました。
その方のご紹介でアメリカから再び患者さんをご紹介して頂きました。

襟を正す

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2010年 10月の事。 
ある方のご紹介で某有名大学の学長先生が初診でいらっしゃいました。
 非常に良好な口腔内をされていましたが2か所ほど虫歯を確認しましたので治療を施しました。 先日治療が終わられましたがその時『先生の治療は非常に能率がよくスムーズで早いですね』と言われ半ばびっくりしました。
雑に思われたかなと感じ、そのことをお聞きすると 『雑ではないことは受けていてわかります。丁寧さの中にシステマティックな流れで早く治療が終了し、患者としても助かりますよ。』 とおっしゃって頂きました。
私は治療をする側でありそういうことは気がつかないことが多いのですが治療を受けられている患者さんは目をつぶられていたとしてもそのような細かなことに気づかれることに 『それだけ周りに繊細になっているんだ』と改めて自身の襟を正す気持ちで聞いておりました
 自分が治療を受ける側だったらどうしてほしいだろうといつも考えて治療を行うことが非常に大切だと感じました。